11月10日~21日 COP30がブラジル ベレンで開催
- YO
- 11月19日
- 読了時間: 2分
毎年世界各地開かれてきたCOPが、今年はブラジル ベレンで開催されています。
30回目の会議としてCOP30と呼ばれています。
聞きなれたCOPという言葉ですが、どんな意味かあまりわからない方も多いのでは。

COPとは、締約国会議(Conference of the Parties)の略で、各種国際条約の中身を決めるための最高決定機関のことです。
ということは、さまざまがCOPがあるということになりますが、COPと言えば「国連気候変動枠組み条約」(UNFCCC)のCOPが今一番注目を浴びているものでしょう。
「国連気候変動枠組み条約」は文字通り「枠組み」しか決まっていない条約です。つまり、協力のための原則や手続きなど基本的なルールだけが決まっていて、その内容については、締約国が毎年会議を開き決めてきているということです。
その会議が今年30回目ということになります。
気候変動についての危機感の高まりから1991年に交渉が始まったUNFCCCが発効したのは、各国内での批准手続きを終えた1994年です。
第1回のCOPは、1995年にドイツのベルリンで開かれました。
先進国の温室効果ガス排出削減の交渉を焦点に、1997年COP3で採択されたのが「京都議定書」です。「京都議定書」の名前を知っている方も多いのではないでしょうか。
焦点を途上国の温室効果ガス排出削減に移して交渉が始まり、毎年のCOPを重ねた2015年に、フランスのパリで行われたCOP21で「京都議定書」に代わる新たな国際協定「パリ協定」が採択されました。これは先進国・途上国ともに、各国の事情に合わせて削減目標を立てて実行することが合意されたものです。
そこから10年目の節目が今年2025年のブラジルのベレンで開かれるCOP30です。
この記事を執筆中、COP30が開催中です。
開催にあたり、WWF(世界自然保護基金)が事前にCOP30に対する注目点を挙げていますので、それを紹介しましょう。
注目点① 2035年の各国の削減目標がどの程度積み上げることができるか?
注目点② 途上国への資金支援を具体化させていけるか?
注目点③ 非国家アクターの動き
注目点④ 森林に関する取り決め
詳しくはWWFのHPをご覧ください。 https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/6079.
トランプ大統領が「パリ協定」から脱退し、道のりは厳しいものでありますが、国・政府だけでなく、民間企業・市民団体など「非国家アクター」の参加も増えて、変化していくCOPの前途に期待したいと思います。




