まずパワーシフト(電力会社を変える)
- NK
- 1月15日
- 読了時間: 2分
更新日:1月20日
地球温暖化対策なにができるの?
一番簡単で確実に効果があるのはパワーシフトです。
今お使いの電気(契約している電力会社)が火力発電を使っていると、電気を使った量に応じて二酸化炭素を発生したことになります。そこで、再生可能エネルギーを主な電源としている電力会社に契約を変更することで、二酸化炭素排出量を減らすことができます。
電力消費でどれくらい二酸化炭素を排出しているか計算してみましょう。
中部電力の電源構成は7割が火力発電で2023年の二酸化炭素排出係数は0.439 kg-CO2/kWh) です。つまり、電力1kWh使うと二酸化炭素が439g大気中に排出される計算です。平均的な世帯年間電力消費を4,000kWhとすると、4,000×0.439=1,756 kg-CO2 つまり約1.8tです。意外と多いと感じませんか?
では、どこの電力会社がいいでしょうか?
温暖化対策に貢献できても電気代が上がるのはうれしくないですよね。大手電力会社と同じ従量課金の料金体系を提供している新電力はたくさんあります。また、使用量が少なければ、基本料金のない契約や時間によって料金が変わる契約などを提供している電力会社もあります。電力料金比較サイトで検索すると数多くのサイトがヒットします。例えば「価格.com」https://kakaku.com/energy/ です。
今の電気料金請求書を用意して試してみましょう。
多くの電力会社がホームページで電気料金シミュレーション、二酸化炭素排出係数の提示、オンライン契約切り替えを用意しています。
二酸化炭素排出係数については電力会社から環境省へ報告が義務付けられており、それをまとめたリストが環境省のホームページに掲載されていますので参考にしてください。
パワーシフトキャンペーン運営委員会
このパワーシフトを全国規模で推進している団体があります。パワーシフトキャンペーン運営委員会 https://power-shift.org/ です。持続可能性や地域密着などの視点からお勧めの新電力を紹介しています。新電力を心配するよくある質問にも答えています。

皆さん、ぜひパワーシフトしましょう!!